【田淵幸一 視点】メジャーでも通用 盤石の継投策が東京五輪の「勝利の方程式」に

[ 2019年11月18日 08:39 ]

第2回WBSCプレミア12決勝   日本5-3韓国 ( 2019年11月17日    東京D )

笑顔の甲斐野(左)と山本(撮影・尾崎 有希) 
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 素晴らしい戦いぶりだった。継投策は想定通りだが、中でも甲斐野、山本、山崎の盤石さが日本の強みになった。この3人はメジャーでも「勝利の方程式」として通用する。東京五輪でも活躍するだろう。

 2死から得点を重ねた打線の粘りも目立った。特に鈴木に「日本の4番」の自覚が芽生えたことも大きな収穫だ。決勝戦は安心して見ていられた。

 私もコーチとして戦った08年の北京五輪では、準決勝で韓国に煮え湯を飲まされた。当時、代表選手だった稲葉監督も私同様に悔しい思いをしただろう。北京五輪のときは世代交代の谷間でベテラン勢に頼らざるを得なかったが、今は違う。若い世代が台頭してきた。いいタイミングで東京五輪を迎えられる。

 柳田や千賀は候補に入るだろうが、基本的には今回のメンバーで五輪を戦えると思う。短期決戦では走・守のスペシャリストである周東のような選手も必要だ。今回のジャパンは繊細で大胆。満点のチームだった。

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