侍J・今永 大一番で6回1失点8K「ここで負けたら秋山さんに見せる顔がない」

[ 2019年11月13日 22:44 ]

第2回WBSCプレミア12スーパーラウンド第3戦   日本3ー1メキシコ ( 2019年11月13日    東京D )

<プレミア12 日本・メキシコ>声援に応える今永(撮影・島崎忠彦)
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 野球世界一を決める国際大会「プレミア12」に出場中の日本代表「侍ジャパン」は13日、スーパーラウンドの第3戦で唯一全勝中のメキシコと激突。負ければ自力での決勝進出がなくなる重要な一戦で3―1で勝利。通算3勝1敗とし、決勝進出へ大きく前進した。

 先発の今永が毎回となる8三振を奪う6回1失点の快投でメキシコ打線を封じた。国際大会5戦16イニングを無失点に抑えている今永は、3回までパーフェクト投球を披露。3-0の4回に前日も本塁打を放っているメキシコ1番・ジョーンズにソロ本塁打を被弾し国際大会の無失点記録は19イニングでストップしたが、後続を抑え最少失点で乗り切った。

 前日の敗戦であとがなくなった大一番での好投。「ロッカーも負けた後の雰囲気はなかったですし、今日のミーティングで稲葉監督も“落ち込んで野球やるよりは切り替えて楽しく野球をやろう”とおっしゃっていたのでその気持ちでマウンドに上がれました」と心境を語った。

 今永は6回もマウンドへ上がり、9番から始まる相手打線を3者連続三振に仕留めた。「この6回は大事だなと思っていたので、チームに流れを持ってくるようなピッチングができたらと思い、その中で一番最高のピッチングができました」と振り返り、贈られた大きな声援には「自分の持っている以上のボールが投げることができました。皆さん大きなご声援、ありがとうございました」と脱帽した。

 「今日は、何よりケガをされた秋山さんも見に来られていたので、ここで負けたら見せる顔がないので気合入れて投げました」と離脱した秋山の分も勝ち抜く決意でマウンドへ。「調子自体はブルペンでもそんなに良くなかったんですけど、会沢さんのリード通りにしっかり投げることができました。ブルペンの調子のままだと1失点では収まらなかったと思います」と会沢のリードに感謝した。

 バトンを渡した2番手・甲斐野から、山本、山崎が無失点リレー。侍自慢の中継ぎ陣で序盤のリードを守り抜いた。

 侍ジャパンは14日、15日は試合がなく、16日に同ラウンド最終戦として韓国と対戦する。「みんなが世界一を目指していますし、強い日本をお見せします」とチームを代表して世界一を声高々に誓った。

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