米国、オーストラリアに敗戦…決勝進出の可能性消える

[ 2019年11月13日 20:20 ]

第2回WBSCプレミア12 スーパーラウンド   米国1-2オーストラリア ( 2019年11月13日    東京ドーム )

<プレミア12 オーストラリア・米国>9回2死一塁、米国はクラツが右飛に倒れオーストラリアに敗れる(撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ

 野球世界一を決める国際大会「プレミア12」は13日、スーパーラウンドが行われた。前回の第1回大会準Vの米国はオーストラリアに競り負け、通算1勝3敗となり3位以下が決定。上位2チームによる決勝進出の可能性が消滅した。

 “野球大国”にとってショッキングな結果となった。試合後、スコット・ブローシャス監督は「得点機を、ものにできなかった」と肩を落とした。

 初回に先発ハウクが2四球などで1死満塁から中前適時打を許して2失点。打線は8回、ペイトンの右越えソロで1点差に迫るのがやっとで、相手投手陣に4安打に抑え込まれた。

 前日にナイターで日本に競り勝ち、この日はデーゲーム。厳しい日程を強いられたとはいえ、スーパーラウンドの成績は最下位タイ。今大会でアメリカ大陸の上位1チームが獲得する東京五輪出場権も厳しい状況となってしまった。

続きを表示

2019年11月13日のニュース