DeNAソト来日初3発!坂本に4本差 ビジョン破壊で「ゴメンナサイ…」

[ 2019年9月12日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA10―4巨人 ( 2019年9月11日    横浜 )

2回無死、ソトの先制ソロホームランはスコアボードを直撃(7回裏のところ)(撮影・森沢裕)
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 驚弾が大爆発の合図だった。2回無死。DeNA・ソトの放った弾丸ライナーは、横浜スタジアムの電光掲示板を直撃した。その衝撃で「7回裏」の照明が破壊。「ゴメンナサイ…」。3回には復旧したものの、助っ人はお立ち台でちゃめっ気たっぷりに謝罪した。

 4年前のソフトバンク・柳田、今年の中日・ビシエドを思い起こさせるビジョン破壊弾。速度171キロ、角度22度の打球で137メートルを飛ばし、本塁打王を争う巨人・坂本勇の前で先制ソロを打ったが、これだけでは終わらない。3回2死一塁から左翼席上段に叩き込めば、8回にもマシソンの153キロ直球を右翼へ運ぶ39号2ラン。3本を全方向に打ち分け、巨人戦はカード別最多の11本となった。来日前の17年、ナショナルズの3A時代に一度経験がある1試合3発だが、このときも3方向に打ち分けた。

 坂本勇に4本差をつけ、5打点でリーグトップの打点も97まで伸ばした。セ・リーグの外国人ではバース(阪神)、ウッズ(横浜)、バレンティン(ヤクルト)しかいない2年連続本塁打王。打点王との2冠に前進したが「シーズンが終わるまで個人的な話をするのは好きではない。チームが優勝を狙っているから」と言った。

 個人記録よりチームの勝利。それでも胸に宿るのは「超」が付くほどの負けず嫌い魂だ。最近はまっているのが遠征先の移動バスで行うニンテンドースイッチの「マリオカート」。ゲーム仲間の三嶋にはいつも勝てず「モウイッカイ!」を連呼して勝つまでやめようとしない。さらにバナナなどトラップアイテムを仕掛けられても「クヤシイ」と感情をむき出しに。本塁打レースでスリップするわけにはいかない。「キング」というゴールに向けて急加速している。

 14安打10得点で連敗を5で止め、首位・巨人に4ゲーム差。逆転優勝へ、ソトのアーチが望みをつないだ。 (町田 利衣)

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