大谷 今季18号アーチ! 米通算40本塁打で昨季超え62打点目 打球は自身メジャー最速183・4キロ

[ 2019年9月12日 10:54 ]

ア・リーグ   エンゼルス―インディアンス ( 2019年9月11日    アナハイム )

<エンゼルス・インディアンス>5回、右越え18号ソロを放ったエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が11日(日本時間12日)、本拠地アナハイムでのインディアンス戦に「3番・DH」で先発出場。5回の第3打席で今季18号アーチを放った。このアーチでメジャー通算40本塁打をマークし、昨季を超える今季62打点目を記録。5打数1安打2三振1打点で打率は.286となった。チームは3―4で接戦を落とし4連敗を喫した。

 相手先発は、今季ここまで6勝4敗で防御率4・44の右腕・プルッコ。1―4の5回に迎えた第3打席、1死走者なしの場面でスライダーを捉え、豪快に振り抜いた打球は、弾丸ライナーで右翼席に入り今季18号ソロとなった。大谷の本塁打は今季初めて「4番・DH]で出場した9月7日(同8日)のホワイトソックス戦(シカゴ)の3回無死一、三塁に左越え3ランを放って以来、4試合、17打席ぶり。

 データ解析システム「スタットキャスト」によると打球速度114マイル(約183・4キロ)、同角度19度、同最高到達点52フィート(約15・8メートル)、同飛距離403フィート(約122・8メートル)。本塁打の打球速度はメジャー2年目で最速記録で、同角度も最も低い超低空弾だった。

 大谷は初回の第1打席は空振り三振、2回の第2打席は右直、7回の第4打席は3番手右腕・クリッパードと対戦し空振り三振に倒れた。1点ビハインドで迎えた9回の第5打席は6番手左腕・ペレスから一ゴロに終わった。

 前日10日(同11日)の同カードでは、2打数無安打1四球に終わり、2試合連続で無安打だった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年9月12日のニュース