熱パ到来!西武・山川「僕の持ち味」直球撃ちV二塁打で首位ソフトBに3差猛追

[ 2019年8月1日 05:30 ]

パ・リーグ   西武2―0ソフトバンク ( 2019年7月31日    メットライフD )

8回2死二塁、森の左前適時打で生還した山川(左)はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希)
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 体は燃えるように熱かった。日中の暑さが色濃く残るメットライフドーム。しかし、打席の西武・山川は冷静だった。「暑かったけど、あの瞬間は“無”だった。集中していた」。0―0の8回2死二塁。甲斐野のフォークの誘いにバットを出さず、152キロ直球を狙い澄ましたように右中間へ。フェンス直撃の決勝二塁打。ソフトバンクの背中が、より一層大きくなった。

 「打ちにいった形でボール球を見逃せた。直球を待って、変化球を我慢するのが僕の持ち味だから」。続く森の浅い左前打では本塁へ激走。豪快なスライディングで2点目をもぎ取った。

 悩み、もがいた1カ月がようやく終わった。7月に入って成績は急降下。22試合で打率・173、本塁打もわずか4本にとどまった。不振脱出へ、やれることは何でもやった。自宅では珍しくセ・リーグの試合も観戦。「自分だったらどう、と客観的に見られるので。どこにヒントがあるか分からないから」。その7月最後の試合を今季6度目のV打で、そして笑顔で締めた。

 首位ソフトバンクとの直接対決に連勝。貯金を今季最多タイの4とし、7月9日の時点で最大8・5あったゲーム差を3まで詰めた。「明日、3タテできるように。7月は本当に苦しかった。8月は爆発したい!」と山川。熱く燃える、勝負の8月がやってくる。(鈴木 勝巳)

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