インディアンズのバウアーが怒りの遠投? 7失点後にマウンドで暴挙!

[ 2019年7月29日 13:04 ]

フランコーナ監督に交代を命じられるインディアンズのバウアー(AP)
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 インディアンズのトレバー・バウアー投手(28)が28日に敵地カンザスシティー(ミズーリ州)で行われたロイヤルズ戦で荒れ狂い、5回に7失点目となるタイムリーを打たれたあと、マウンドからバックスクリーンに向かって吠えながらボールを放り投げた。

 この日は4回1/3で9安打を許して8失点で8敗目(9勝)。このあと交代を命じるためにマウンドまで来たテリー・フランコーナ監督(60)は右手をベンチの方に向け、バウアーに“退場”を促した。

 試合はロイヤルズが9―6で勝って40勝67敗。連敗を3でくい止めた。一方、インディアンズは5連勝を逃して62勝43敗。バウアーは「自分は闘志を全面に出すプレーヤー。時としてその激しい気持ちを抑えきれなくなる。きょうはやりすぎてしまった。自分のやった行為に対して謝罪したい。このようなことは二度と起こさない」と反省しきりだった。

 なおロイヤルズの本拠地「カウフマン・スタジアム」のホームから中堅フェンスまでの距離は125メートル。マウンドからバックスクリーンに到達したバウアーの遠投飛距離は推定で115メートル前後と見られている。

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