打撃不振の大谷翔平は日本時間14、15日に異例2試合“打者休養”へ「打たせない方向」とドジャース監督

[ 2026年5月13日 08:29 ]

ジャイアンツ戦の試合前会見に臨むドジャース・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)が12日(日本時間13日)、本拠でのジャイアンツ戦の試合前会見に臨み、打撃不振が続く大谷翔平投手(31)に打者として2試合、休養を与える方針を示した。

 大谷はここまで打者として41試合に出場し、打率・233、6本塁打、16打点。11試合、51打席ノーアーチが続いている。特に5月に入ってからは月間打率・111、0本塁打、3打点と不振が際立っている。

 指揮官は「木曜日(日本時間15日)に打たせないことは決めている。明日(同14日)についてはまだ決めていないが、打たせない方向に傾いている」と先発登板が予定されている13日(同14日)の同戦は投手専念日とし、翌14日(同15日)も打者として休養を与える方針を示した。

 その理由として「今夜の状態を見るというよりも、攻撃面で少し負担を減らすのがいいのではないかと考えている。最終決定はしていない。今夜の内容が多少影響するかもしれまないが、次の2日間はそうする方向に傾いている」とした。

 そして、登板日翌日の14日(同15日)は「試合前の準備はしないと思う。ただ、終盤には出場可能な状態にはしておく」と試合前練習には加わらず、代打待機させるとした。

 休養を与えるメリットについて「打つことを彼の負担から外せること。二刀流選手として数日間、体を少し回復させられる。長期的な視点で見られる。攻撃面でリセットする機会にもなるかもしれない」と説明。一方で「デメリットは、彼の名前を打線の一番上に書けないこと」と指揮官としてのもどかしさも口にした。

 そして、「どんな打者でも、打席の質が継続的に落ち始めた時、それは休みが必要だというサイン」とし「メカニックの問題かもしれないし、メンタルの問題かもしれない。自分のプラン、ゲームプランの中に留まれなくなる。そして追いかける球が増えてくる。選手によっては守備面での負担もあるが、翔平の場合は特に、昨年は9月まで6イニングを投げるところまで積み上げていなかった。それが今年は4月の第1週からその地点に来ている。これは大きな負担」と二刀流選手として投手としてもフル回転していることから負担は他選手の比にならないとした。

 指揮官は「彼は今の時代における新しい形の二刀流選手として、まだ調整している段階。5年前とは違う。だから、彼が背負っているものを当たり前だと思ってはいけない。そこには敏感でいようとしている」と二刀流という希有な存在だからこそ慎重に取り扱いたいとも語った。

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