大谷、今季初代打で四球出塁　左手タッチで勝ち越しの生還!

インターリーグ   エンゼルス―ドジャース （ 2019年6月10日    アナハイム ）

エンゼルス・大谷翔平
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　エンゼルスの大谷翔平投手（24）が10日（日本時間11日）、本拠地アナハイムで行われたドジャース戦の8回に今季初となる代打で出場し、四球で出塁した。

　7試合ぶりにベンチスタートとなった大谷。注目されていたリーグトップの9勝、防御率1・35を誇る韓国出身左腕・柳賢振との初対決はお預けとなったが、3－3で迎えた8回、代打として先頭で打席に。4番手右腕・ケリーに対し、一度もバットを振ることなく、ストレートの四球を選んだ。

　大谷は、一塁へのけん制がそれ、ニ塁を狙った際、一塁からの送球が左腕上部を直撃し痛がる場面もあった。さらに1死から、敬遠、四球で三塁まで進むと、トバーの三塁へのゴロで本塁をつき、左手でベースにタッチし、セーフ。勝ち越しの生還となった。

　大谷は、日本では代打で打率・288、4本塁打、13打点の成績を残している。