広島・ジョンソン 3試合連続、19回無失点で3勝目「攻撃陣がサポートしてくれているので投げやすい」

[ 2019年5月18日 17:25 ]

セ・リーグ   広島4―0阪神 ( 2019年5月18日    甲子園 )

<神・広>初回、2死一、三塁、先制の3点弾を放った西川(中央)を迎えるジョンソン(右)(撮影・成瀬 徹) 
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 広島のクリス・ジョンソン投手(34)が阪神打線を6回6安打無失点に抑えて今季3勝目(3敗)をマーク。自身の連続無失点を19イニングに伸ばすとともに、チームへ「6連勝」「今季初の貯金5」「5カード連続勝ち越し」をもたらした。

 初回に西川が待望の今季1号3ランを放って強力援護をもらうと、2回1死満塁のピンチもメッセンジャー三振の後で近本を遊ゴロに仕留めて失点を許さず。5回まで毎回走者を出したが、ラストの6回はクリーンアップを3者凡退に仕留めてリリーフ陣に無失点のままバトンを渡し、一岡、フランスア、中崎との完封リレーへとつなげた。

 ジョンソンは「球数が多く終盤までイニングを伸ばすことができないので、もうちょっと球数を減らして終盤まで投げたいと思っている」と2回で54球、3回で70球を数えた球数にまずは反省の弁。それでも「全体的にはいい感じで投げることができたと思う」と振り返った。

 初回に西川が先制3ラン、3―0のままこう着状態だった6回にはバティスタが貴重な追加点となる特大の9号ソロを放って援護した。「攻撃陣がサポートしてくれているので投げやすい」とジョンソン。「どこに行ってもたくさんのカープファンが応援してくれているので本当に力になる。ファンにもサポートありがとうございますと言いたいです」と鯉党への感謝も忘れなかった。
 

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2019年5月18日のニュース