原監督「大事なフロントページ」薩摩で1番坂本&2番丸プラン

[ 2019年4月16日 05:30 ]

桜島を背に打線爆発とばかりにポーズを決める原監督(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 巨人・原辰徳監督(60)が15日、開幕から「強打の2番」を務めてきた坂本勇人内野手(30)を、「1番」で起用するプランを明かした。リードオフマンの吉川尚輝内野手(24)が、腰痛で14日に出場選手登録を抹消された。16日の広島戦(鹿児島)から3番・丸佳浩外野手(30)との「サカマル」コンビを崩さずに打順を繰り上げる可能性があり、チームは3位からの再浮上を目指す。

 鹿児島で薩摩「勇人」から攻撃が幕を開ける可能性が出てきた。16日の広島戦に向け、ナインは同地入りし全体練習。原監督は自身の描く「1番打者像」を口にした。

 「やっぱりフロントページだよ、大事な。風景というのは、そうそう変えてはいけないような場所になる気がする」

 開幕から11試合は1番に吉川尚が入り、一時リーグトップの打率・390をマークした。腰痛を発症した12日からの3試合は欠場し、田中俊と吉川大が代役を務めた。患部の状態を見てきたが、14日に戦列を離れることが正式に決まり、指揮官は打順を再考した。

 「例えば(現状の)2、3番を前にする。ビヤヌエバを3番に入れて、というのもある」。2~4番に並ぶ坂本勇、丸、岡本は開幕から14試合で、計13本塁打34打点。「サカマル」に限れば2番・坂本勇がリーグトップの出塁率・500で、3番・丸は同3位の・435と機能する。

 昨年92試合に出場した1番では打率・368。坂本勇は「1番も2番も3番も変わらない」とし、現在の並びに「丸が後ろにいるのはありがたい」と話した。指揮官も「切磋琢磨(せっさたくま)しながら近い領域でやっている。それをうまく他の選手に伝えてくれている」と2人が並ぶ相乗効果も口にした。

 兵庫県出身だが、坂本勇は鹿児島の過去5試合で打率・389、1本塁打、10打点と好相性を誇る。原監督は「どういうふうにするか、意見は結構まとまっている。あとちょっと相談したい」と、最良策を模索していく構えだ。(神田 佑)

 《丸「変わらない」》坂本勇とともに打順が繰り上がる可能性のある丸は、「ずっと言っているように一緒です。変わらないです」と自分の打撃に徹する。ここまで打率・358、4本塁打、11打点と実力を発揮している30歳は、オープン戦で2番も経験。古巣との対決となるが、初めて訪れたという鹿児島でも、どの打順でも結果を残す。

 《坂本 1番多い83発》坂本勇(巨)の鹿児島での成績を集計すると5試合で18打数7安打、1本塁打、10打点、打率・389の好成績だ。また、先発1番は過去583試合に出場。通算打率は・290で本塁打は打順別最多の83本をマークしている。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2019年4月16日のニュース