“イチローの恋人”言葉詰まらせ「たくさんのことを学ばせていただいた」

[ 2019年3月22日 06:07 ]

引退会見を行ったイチロー(撮影・篠原岳夫)
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 イチローの地元愛知県豊山町や日本で所属したオリックス関係者からも、残念がる声や今後の活躍を期待する声が相次いだ。

 イチローが少年時代からほぼ毎日通い、パネル写真が飾られている豊山町のバッティングセンター社長の前田岩夫さん(79)は「寂しい気持ちもあるが、彼の野球人生はまだ終わりではない。これからも日米の球界をリードしてほしい」とエールを送った。

 オリックス時代に専属打撃投手を務め“イチローの恋人”と呼ばれた奥村幸治さん(46)は「とても残念だが、ご苦労さま、ありがとうという気持ち。たくさんのことを学ばせていただいた」と言葉を詰まらせた。

 20日の開幕戦を球場で観戦し「退こうとする選手の空気ではなかった。勝負に挑む気迫があった」と称賛。「いまだに四球の時はバットを丁寧に置くし、ベンチからは全力疾走で守備に向かう。アウトで悔しさを感じているだろう時も、それを全く見せずに戻る。お手本になる偉大な選手で大きな存在だった」と語り「大リーグの監督になってほしい」と期待した。

 オリックスの球団専属管理栄養士を務めた神戸女子大准教授の坂元美子さん(52)は「母親のような目線で見守ってきた。一区切りかもしれないが、これからも野球には携わっていくのだろう。通過点とし、野球人としてもっと成長してほしい」と願った。イチローがかつて来店した神戸市兵庫区のお好み焼き店の曽我部さと子さん(79)は「子供たちが姿を見ようと、店の窓からのぞき込んでいた」と振り返り「若々しい姿をテレビで見られなくなるのは寂しい」と話した。

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