大谷 術後2度目のスローイング練習 オースマス監督「投げる日は打つ方の練習を減らしている」

[ 2019年3月12日 04:19 ]

キャッチボールする大谷(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 昨年10月に受けた右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)の影響で今季は打者に専念するエンゼルスの大谷翔平投手(24)が11日(日本時間12日)、術後2度目のスローイング練習を行った。

 8日に60球を投げ中2日。この日は20フィート(約6・1メートル)の距離で10球、30〜40フィート(9・1〜12・2メートル)の距離で35球を投げ、ウオーミングアップとクールダウンを含めると計65球を投げた。その後は「置きティー(置いた球を打つティー打撃)」を15球、「ソフトトス(下から投げてもらうティー打撃)」を25球打ち込んだ。

 スローイング練習は週3回のペースで進めていく予定で、5月の打者復帰が見込まれている。ブラッド・オースマス監督は「投げる日は打つ方の練習を減らしている。打撃の次のメニュー(コーチに前から投げてもらう打撃練習)がいつからになるかは分からない」と説明した。

続きを表示

2019年3月12日のニュース