阪神・糸原、新主将の決意 2年連続全試合出場で「最高の一年に」

[ 2019年1月20日 05:30 ]

今季の意気込みを報道陣に語る糸原(撮影・大森 寛明)
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 阪神の糸原健斗内野手(26)が19日に甲子園球場で自主トレを公開し、新主将として臨む3年目に向けて「最高の一年にしたい」と決意表明した。打率、出塁率など個人成績の向上に加え、2年連続全試合出場の目標も改めて宣言した。

 バックスクリーン後方から差し込んでいた朝日のごとく真っすぐな瞳で3年目の決意を言葉に変えた。

 「チームとしてもそうですし、個人としても、最高の一年にしたいと思います」

 年が明けてから初めて報道陣の前で汗を流した糸原の表情には覚悟がにじんでいた。主将として迎える今季は周囲の期待の大きさがこれまでとはひと味違う。だからこそ、自らを奮い立たせるように「最高」という言葉を使った。

 「打率だったり、出塁率、フォアボールを取る事が僕の役目だと思うので、数字にこだわってやっていきたいと思っています」

 まず誓ったのは個人成績の向上だ。昨季はともに糸井に次ぐチーム2位だった打率(・286)と出塁率(・390)を伸ばし、理想に掲げる「いやらしい打者」にさらに近づくことを思い描いた。

 「打てなくなった時にフォアボールを取るとか。調子が悪い時でも貢献できることはたくさんある。そこを大事にしていきたい」

 その考えを1年間通して体現すれば、「目指していかないとダメ」という2年連続の全試合出場がおのずと見えてくる。目立った好不調の波無く戦い抜いた昨年以上に安定した成績を残すことを、最大の使命として位置づけた。

 年末年始は昨年見えた課題を踏まえて強じんな肉体を作り上げてきた。「まだまだ体が弱いと感じた。結構追い込んでいる。いい形でキャンプを迎えられる」。決して確約されていない定位置を再び奪い取るための準備は着々と進む。

 「去年は去年、今年は今年。また一からのスタートなので。競争に勝って、1年間チームの戦力として貢献していきたい」

 主将という肩書が付いても気負う必要はない。「自分のことをしっかりやれば、チームのためになると思う」と目の前のワンプレーに尽力するのみだ。

 複数年続けて活躍してはじめて一流と呼ばれる世界。その試金石と言えるシーズンに向け、「2月1日から全力でアピールしていきます」と力を込めた。 (巻木 周平)

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