日本ハム中田、100打点は最低条件「キャリアハイ目指す」

[ 2019年1月16日 05:30 ]

下半身強化トレに汗を流す日本ハム・中田翔(撮影・井垣 忠夫)
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 日本ハムの中田が神戸市内のトレーニングジムで自主トレを公開し、レアードのロッテ入りに「(補強が)うまいね。(改修で)狭くなる球場にって」と語った。力を知るだけに本塁打増を予感。自身は、打点量産で対抗するつもりでいる。

 「キャリアハイを目指したい。100打点が最低条件で、(タイトルにも)もちろんこだわる」。本塁打王のレアードとともにタイトルを獲得した16年の110打点が自己最高。これを上回るため「粘り強い下半身を。打撃にはやっぱり大事」と鍛錬に励む。この日も重さ40キロのシャフトを持ち、片足でのジャンプスクワットを両足20回ずつ行うなど強じんな足腰を披露した。

 「離れてしまったのは悲しいが、違った喜びがある」。強打者同士、敵としてしのぎを削る日をイメージしていた。 (武田 勇美)

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