巨人 坂本勇 30歳の覚悟「プレーで引っ張る」

[ 2019年1月16日 05:30 ]

沖縄セルラースタジアム那覇の芝の上でダッシュをする坂本勇(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 巨人・坂本勇が沖縄県那覇市で吉川大らとの自主トレを公開し、長野の広島移籍に「寂しさもあります。チームのプラスになってくれていた人。一緒にいい成績を残したい」と話した。

 三十にして立つ――。30歳で主将5年目を迎える今季、自身を支えてくれていた先輩がチームを去る。己の力で「いい成績を残して、プレーで引っ張るということしか考えていない」とまい進する。

 年々増えているという練習時間は6時間を超した。憧れだった松井稼頭央氏(現西武2軍監督)と6年間自主トレを行っていた吉川大に聞き、練習法を導入。2人一組で125球、手投げのゴロを捕球し続ける反復練習だ。主将になって優勝は未体験。「メンバーも凄く変わり、心機一転。優勝するぞと毎年、言っている」と力を込めた。 (神田 佑)

続きを表示

2019年1月16日のニュース