巨人・沢村、移籍内海と長野に感謝「同じユニホームを着て戦えたということ自体が誇り」

[ 2019年1月16日 05:30 ]

巨人・沢村
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 ハワイで自主トレを行っている巨人の沢村が、移籍した内海と長野への思いを口にした。「お世話になったというレベルの話じゃない。もちろん真っ先に電話した。同じユニホームを着て戦えたということ自体が誇り」と感謝した。

 内海には1年目のオフに自主トレに誘ってもらった。食事に連れて行ってもらい、相談にも乗ってくれた。長野は打たれた試合の後、真っ先にロッカーに来て声をかけてくれた。「辛いですけど、対戦した時には勝負師として勝負しなくいちゃいけない」。対戦では全力で腕を振る。

 昨季は中継ぎで1勝6敗、防御率4・64。「結果が出ない努力は何の意味もない。去年、結果が出なかったわけだから何かを変えなくてはいけない」と例年のオフよりも走り込みと投げ込みの量を増やした。約100メートルの遠投をこなし、ブルペン入りも始めている。

 次はチーム全員で笑顔でハワイを訪れる。「やっぱり優勝旅行で来たいし、みんなの家族も連れて来たい」。5年ぶりの優勝へ決意を固くした。(ホノルル・岡村 幸治)

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2019年1月16日のニュース