U18 最強王者クリーンアップ 永田監督「今の私の頭の中では、この打順」

[ 2018年8月27日 05:30 ]

ユニホーム姿で意気込む(左から)小園、中川、吉田(撮影・吉田 剛)
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 第12回U18アジア選手権(9月3日開幕、宮崎)に出場する高校日本代表が26日、都内近郊で合宿2日目を行った。実戦形式の打撃練習で永田裕治監督は3番・中川、4番・藤原、5番・根尾の大阪桐蔭トリオをそのまま中軸で起用。「今の私の頭の中では、この打順」と方針を示した。

 藤原は2安打をマークし「(高校と)全く一緒なんでやりやすさがある」と自信を見せると、8回には中川も右越えソロを放った。「1番・遊撃」での起用が濃厚な小園は昨秋のU18ワールドカップも経験。「経験をみんなに伝えたい」と献身的だ。

 会見後の結団式では、中川主将が「国の代表として日の丸の重みを力に変えて戦いたい」と16年大会(台湾)に続く2連覇を宣言。27日は大学生と練習試合を行う。 (武田 勇美)

 ○…今夏通算1517球を投げた吉田(金足農)が大阪桐蔭との甲子園決勝以来となるキャッチボールを行った。実戦形式の打撃練習の合間に約20メートルの距離で約10分間、軽めに右腕を振った。疲労を考慮されて2日連続別メニューも、軽めのジョグも再開。「日の丸を背負う重みはあるけど、自覚と責任をもって優勝に貢献したい。(国際球は)ボールの大きさが違うので気を付けたい」と話した。

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2018年8月27日のニュース