広島5発14点大勝 松山満弾&V打 2位巨人粉砕、首位快走6.5差

[ 2018年6月26日 21:45 ]

セ・リーグ   広島14―5巨人 ( 2018年6月26日    マツダ )

<広・巨>初回1死、同点満塁本塁打を放ち、丸(左)らに出迎えられる松山。右は田中(撮影・北條 貴史)
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 首位・広島は初回に4点を先制されながらも、松山の満塁本塁打を含む5打点の活躍などで14点を奪い、2位・巨人に大勝。4連勝でゲーム差を6.5に広げた。

 4点を追う初回、3四死球で1死満塁とし、松山のグランドスラムで振り出しに。1点を勝ち越された3回にも先頭・丸のソロですぐに追いついた。さらに四球と2暴投で無死三塁と巨人のドラフト1位・鍬原を攻め、松山のこの日、5打点目となる松山の左中間への適時二塁打で勝ち越した。さらに代わった森福から代打・会沢の2点打、代打・バティスタの2ランでこの回、6点。試合をひっくり返すと、6回にも会沢の2ラン、7回には丸の1試合2本塁打となる13号ソロと計5本塁打で一方的に攻め続けた。

 投げては先発ジョンソンが3回5失点降板したものの、2番手フランスアが5回を1安打無失点。ドミニカ共和国のカープアカデミー出身で育成契約から5月に支配下登録を勝ち取った左腕が5試合目の登板で来日初勝利(2敗)を手にした。チームは2位以下に6.5ゲーム差をつけ、首位を快走する。

 巨人は昨年から続くマツダスタジアムでの連敗は7に伸びてしまった。

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