DeNA・ラミレス監督 痛恨ミスでの敗戦も「結果は変えられない」

[ 2018年6月26日 21:50 ]

セ・リーグ   DeNA0―4阪神 ( 2018年6月26日    横浜 )

<D・神>7回無死一塁、バリオス(左)の交代を決め、継投策に出たラミレス監督(右から2人目)(撮影・坂田 高浩)
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 DeNAは先発投手のバリオスが6回1死まで1人の走者も出さないパーフェクト投球を見せたが、打線がメッセンジャーに抑えられ援護できず。バリオスは6回0/3で85球を投げ、2安打1失点ながら今季4敗目(2勝)を喫した。

 「バリオスは非常に良かった。考えていた以上に非常にいい投球をしてくれた」とラミレス監督。0―0で迎えた7回、バリオスが先頭の植田に阪神2本目となる安打を打たれるとすかさず2番手・エスコバーにスイッチした。この投手交代を「非常に足の速い植田が塁に出て、盗塁させないようにという展開で投手を代えた」と説明したが、結果的にエスコバーが福留に安打され無死一、三塁とピンチを広げると、1死後、陽川に先制3ランを被弾、これが決勝点となった。

 エスコバーは全球150キロを超えるオール直球で陽川と勝負。5球目で一塁側ファウルゾーンへのフライに打ち取ったが、強風もあってこれを一塁手の中川大がグラブに当てて落球すると、6球目を右中間スタンドへ運ばれた。「そういうことは野球では起こりえること。結果は変えられないので仕方ない。あしたしっかり勝ちたい」。指揮官はそう話して気持ちを切り替えた。

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2018年6月26日のニュース