健大高崎、高知　夏は出場可、ともに１カ月間の対外試合禁止

　日本学生野球協会は２６日、都内で審査室会議を行い、高校１３件、大学１件の処分を決め、１３日の緊急審査室会議で決定した高校３件の処分を発表した。

　春夏通算６度の甲子園出場を誇り、優勝した今春の関東大会中に部内暴力が発覚した高崎健康福祉大高崎（群馬）は、５月２４日から６月２３日まで１カ月間の対外試合禁止処分が決まった。７月７日に開幕する夏の群馬大会（７月７日開幕）には出場できる。処分決定前の今月１５日に行われた組み合わせ抽選会には参加しており、抽選会場で大柿主将は「出場させていただけるのであれば、一丸となって戦う」と話していた。

　今春センバツに出場した高知は部内暴力により６月１２日から７月１１日まで１か月間の対外試合禁止処分が決定。７月１４日に開幕する高知大会の３日前までの処分となり、ぶっつけ本番で大会に臨むことになりそうだ。