阪神 連敗5で止め最下位脱出!陽川ファウルフライでアウトのはずが“打ち直し”決勝3ラン

[ 2018年6月26日 20:51 ]

セ・リーグ   阪神4―0DeNA ( 2018年6月26日    横浜 )

<D・神>7回、陽川が中越えに先制3ランを放つ(撮影・岩崎 哲也)
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 阪神が陽川の劇的な一発でDeNAを下し、連敗を5で止めた。また、中日が敗れたため、5位に浮上した。

 阪神は7回、1死一、三塁から5番・陽川がバックスクリーン右に2号3ランを放って待望の先制点。9回にも2死二塁から陽川の二塁打でもう1点加え、投げてはメッセンジャーが8回5安打無失点の好投で今季9勝目(4敗)を挙げた。メッセンジャーは今季DeNA戦4戦4勝。

 DeNAは先発投手のバリオスが6回1死まで1人の走者も出さないパーフェクト投球を見せたが、援護できなかった。バリオスは7回、先頭・植田に阪神2本目となる安打を打たれると、ここでマウンドを2番手・エスコバーに譲った。だが、エスコバーが続く福留に安打され無死一、三塁とピンチを広げると、1死後、打席には陽川。エスコバーは全球150キロを超えるオール直球で勝負したが、1ボール2ストライクからの6球目、真ん中高めの155キロ直球をバックスクリーン右へ叩き込まれた。本塁打される前の1球は一塁側ファウルゾーンへのフライに打ち取ったが、これを一塁手の中川大がグラブに当てて落球(記録はエラー)。その次の球を痛恨の3ラン被弾となった。

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2018年6月26日のニュース