ダル、1Aで5回1失点 直球150キロ超も「100%とは言えない」

[ 2018年6月26日 11:44 ]

傘下マイナー1Aの試合に登板したカブスのダルビッシュ
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 米大リーグ、カブスで右上腕三頭筋の腱炎のため故障者リスト(DL)に入っているダルビッシュ有投手(31)が25日、インディアナ州サウスベンドで行われた傘下のマイナー、1Aサウスベンドの試合で先発として実戦復帰し、5回を3安打1失点、5三振だった。「結果としては良かったけど(状態は)100パーセントとは言えない」と振り返った。

 実戦は公式戦で登板した5月20日以来。直球は150キロを超え、失点は三回のソロにとどめたが「(患部は)日によって状態が違うし、何もないわけではない」と言う。マドン監督は「5回を投げられるのであれば十分かもしれない」と今週中の復帰の可能性に言及したが、本人は「明日(チームがドジャース戦で遠征中の)ロサンゼルスに行ってキャッチボールや投球練習をして(週末に本拠地)シカゴに帰ってきて、どうかっていうところ」と慎重だった。

 5月26日にDL入り。12日には投球練習を再開していた。カブスに移籍1年目の今季は1勝3敗、防御率4・95。(共同)

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2018年6月26日のニュース