広島・松山満弾&∨二塁打 サイクル安打王手も「三塁打はちょっと…」

[ 2018年6月26日 22:07 ]

セ・リーグ   広島14―5巨人 ( 2018年6月26日    マツダ )

<広・巨>初回1死、同点満塁本塁打を放ち、丸(左)らに出迎えられる松山。右は田中(撮影・北條 貴史)
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 広島・松山竜平外野手(32)が満塁本塁打と決勝適時二塁打の計5打点をマークし、14得点の打線をけん引した。

 初回に4点を先制されたその裏。3四死球の1死満塁で、松山がドラフト1位・鍬原の内角低めのスライダーを右翼席上段に運んだ。「前で誠也(4番・鈴木)が当てられていたんで気合が入りました。今年一番の当たり」。1点を勝ち越された直後の3回にも丸のソロで追いつくと、無死三塁から左中間へ決勝の適時二塁打と序盤で5打点を叩き出した。4回にも右前打を放ち、あと二塁打が出ればサイクル安打だったが、王手をかけた2打席は凡退。「気づいてましたけど、三塁打はちょっと厳しいかなと」。気にする様子はなかった。

 チームは今季2度目の5本塁打14得点で4連勝。2位・巨人に6.5ゲーム差を付けた。「一戦一戦を大事に戦う。その中でいいゲームができている」と納得の表情だった。

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2018年6月26日のニュース