イチ打撃投手デビュー 指揮官が明かす「次の遠征中に」

[ 2018年6月5日 05:30 ]

03年1月、神戸での自主トレで打撃投手を努めたイチロー
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 マリナーズのイチロー会長付特別補佐が打撃投手デビューを果たすことが決まった。スコット・サービス監督が「イチローが次の遠征中にフリー打撃の投手役を務める」と明かした。5日(日本時間6日)からいずれも敵地でアストロズと2連戦、レイズと4連戦が組まれている。

 5月3日に会長付特別補佐に就任し、同12日には臨時ベンチコーチとしてベンチ入り。今季は公式戦に出場できないが、来季の選手復帰を目指し、練習に参加している。15年のシーズン最終戦では投手として公式戦初登板を果たし、最速89マイル(約143キロ)を計測した。1週間ほど前に本人に依頼したという指揮官は「とても楽しみにしているようだ」。マ軍はこの日4連勝を飾り、2位・アストロズに1ゲーム差をつけて単独首位をキープしている。

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2018年6月5日のニュース