バレ絶好調!10戦7発「狙って打席入った」11号キング弾

[ 2018年5月9日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―6中日 ( 2018年5月8日    福井 )

7回2死一、二塁、バレンティンは3ランを放ち吠える
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 ヤクルト・バレンティンが広沢克己(現本紙評論家)に並ぶ球団2位タイの通算228号となる3ランをマークしたが、試合は延長10回途中で降雨コールドとなり、引き分けに終わった。

 「(展開的には)勝つことができたと思うけど、天候には勝てないから仕方ない。いいスイングができている」。7回だ。1点差とし、なおも2死一、二塁で祖父江の直球をライナーで中堅右に運んだ。2戦連発でリーグトップの11号3ランで逆転。最近10試合で7発となる量産ぶりに「ホームランを狙って打席に入った。完璧に打つことができた」と胸を張った。

 ただ、8回に秋吉が同点に追いつかれ、10回無死一、二塁のチャンスで雨脚が強まり、ここまで。その中でも、左膝打撲から2試合ぶりに先発復帰した青木が適時打を放つなど好材料はあった。

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2018年5月9日のニュース