懐かしい 16年ぶり「MT砲」がキャッチボール

[ 2018年2月7日 18:15 ]

久しぶりにキャッチボールをして笑顔の高橋監督(左)と松井秀喜臨時コーチ
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 「MT砲」がキャッチボールで競演した。巨人の宮崎春季第2クール2日目となった7日、選手たちがキャッチボールを始めると、高橋監督、6日から指導している松井臨時コーチもグラブを手にとった。正対し、山なりの軌道でキャッチボール。「懐かしいね」と会話を交わすと、互いに笑みがこぼれた。

 02年オフに松井氏が米大リーグ挑戦するまで、現役時代はいつも2人でコンビを組んでキャッチボール。16年ぶりとなった高橋監督は「懐かしかった。(昔は)一緒にやっていたからね。お互い(肩が)ね…。『全然投げられないね』って話してた」と目尻を下げた。

 指揮官、松井コーチともに宮崎キャンプ60年を記念して10日に開催されるジャイアンツとホークスのOB戦(サンマリン宮崎)にも選手として出場予定。ケガ防止の準備運動も兼ねたキャッチボールを終え、高橋監督は「俺はケガをしたら現場に影響があるからね。松井さんは、今日やっているから10日は全部出られるんじゃない」と冗談を飛ばしていた。

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