藤浪 6年目最速実戦!7日紅白戦登板へ 18年型“待棒デビュー”

[ 2018年2月7日 05:30 ]

藤浪は長〜い木の棒を手に打撃練習?
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 阪神・藤浪にとっては6年目で最も早い実戦マウンドがやってきた。WBC出場のため調整を早めた昨春の2月8日(紅白戦)を上回る過去最速。7日の紅白戦に2番手で2回を投げる予定で、ブルペンではカーブなどの変化球も交えて57球の投球練習で備えた。

 「実戦であることに変わりはない。バッターとは初対戦なので、その確認になると思います」

 7勝と3勝に終わった過去2年の不振をどう振り払い、特に昨季は死球を当てるなど制球に苦しんだ右打者にどう投げ込むのか。今年1月には初の海外自主トレとして米国へ赴いてダルビッシュ(ドジャースからFA)に師事。技術面や体調管理など多岐にわたって吸収した。「復活」ではなく「進化」への第一歩に注目だ。(巻木 周平)

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2018年2月7日のニュース