阪神 7日紅白戦“開幕投手”は小野&才木 若手有望株

[ 2018年2月7日 05:30 ]

ダッシュを繰り返す(右から)才木、小野、石崎
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 2018年の猛虎の“開幕投手”には同期入団の右腕2人が指名された。小野と才木。ともに金本監督が今季の飛躍を期待する若手有望株だ。

 大卒2年目の小野は「しっかり腕を振って投げようと思っています。置きに行かず。ストライク先行で、テンポよく投げたい」とテーマを掲げた。昨季は球団新人ワーストを更新する開幕7連敗を喫しても我慢の起用に応え、15度の先発登板を経験して初勝利を含む2勝。今季は開幕からのローテーション入りを期待され、弾みを付ける初登板にしたい。

 投げ合うのは高卒2年目の才木だ。昨年10月5日の中日戦ではプロ初登板初ホールドを記録。初の1軍キャンプに抜てきされ、先発枠争いの“大穴”と目される。「楽しみはあります。明日は抑えるつもりで。結果と内容を求めていきたい。アピールする立場なので、そういうところでしっかり投げていきたい」。直球を持ち味とする本格派右腕の直接対決で、熾烈(しれつ)な競争が幕開けする。(巻木 周平)

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2018年2月7日のニュース