高松商 記念すべき第1回大会で初勝利と初優勝 選ばれし8校の頂点

[ 2018年2月7日 11:00 ]

春のヒーロー名場面

現在の高松商のグラウンド
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 第1回大会は1924年4月1日から5日まで、名古屋市の山本球場で当時、「最優秀チームと一般に認められた」8校を選抜して開催された。

 開幕戦となった高松商―和歌山中は、高松商の野村栄一が1回裏に大会1号となる先頭打者アーチを放ち先制。和歌山中も田嶋豊次郎の2本塁打などで一時は逆転したが、高松商が9回に3得点してサヨナラ勝ちし記念すべき初勝利を挙げた。勢いに乗った高松商は準決勝で愛知一中に7―1快勝。早実との決勝では松本善高が7安打を許しながら大会初完封勝利を飾り初代王者に輝いた。

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2018年2月7日のニュース