マーリンズの再建どこまで…マスコットの「中の人」もリストラ

[ 2018年2月7日 18:35 ]

マーリンズ球団マスコットのビリー・ザ・マーリン
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 “リストラ”は選手だけじゃない…。マーリンズの地元紙「サン・センチネル」は6日(日本時間7日)、球団がマスコット「ビリー・ザ・マーリン」の着ぐるみを着てパフォーマンスをしていたジョン・デシッコ氏を解雇したと報じた。デシッコ氏は10年以上にわたりマスコット役を演じており、今後は別の人物が「ビリー…」を担当するという。

 マーリンズは昨年にブルース・シャーマン氏が率いる投資グループが球団を買収後、共同オーナーである元ヤンキースのデレク・ジーター新CEOらとともに、大規模な再建に着手した。編成部門の幹部や球団特別補佐を多数解雇し、選手ではスタントン、オズナ、イエリチの全レギュラー外野手、二塁手ゴードンら主力を次々と放出。イチローとの契約も更新しなかった。こうした現状に、正捕手のリアルミュートもトレードを志願。一部のファンも改革を阻止する声を募るなど、地元マイアミでは不満が渦巻いている。

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2018年2月7日のニュース