雄星 来オフ113億円大型契約も 西武には譲渡金19億円超

[ 2017年12月9日 05:30 ]

大幅アップで更改した菊池は色紙に「勝利」と書き込み、笑顔を見せる
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 18年オフ、大リーグのFA市場にはオプトアウト(残りの契約の放棄)の権利を持つ選手を含めて、超大物がズラリと並ぶ。投手はカーショー(ドジャース)、プライス(レッドソックス)の両左腕、野手はハーパー(ナショナルズ)、マチャド(オリオールズ)ら。各球団はそれに備えて多くの資金を用意するため、西武・菊池にとっては好都合ともいえる。

 菊池はチームの2、3番手候補として高く評価されており、ヤンキース、ドジャース、レッドソックスなど資金力豊富な球団の参戦も見込まれる。まだ26歳という若さも魅力で、来季の活躍次第では5〜6年で総額1億ドル(約113億円)の大型契約も狙える。総額1億ドルを、来オフから導入される譲渡金変動式のポスティング新制度にあてはめると、西武に入る額は1687万5000ドル(約19億688万円)となる。

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2017年12月9日のニュース