清宮 大倉山ジャンプ場で飛躍の誓い「世界に羽ばたく選手に」

[ 2017年11月25日 05:30 ]

背番号21のユニホーム姿を披露する清宮
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 北海道から世界へ羽ばたく――。日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18=早実)が24日、札幌市内の大倉山ジャンプ競技場で新入団選手発表会見に臨み、背番号21のユニホーム姿を初披露した。高校通算111本塁打を放ったスラッガーは開幕1軍、2020年東京五輪出場、将来的なメジャー挑戦を目標に掲げ、清原和博が持つ高卒新人最多31本塁打の記録更新にも意欲を見せた。

 雪が舞い、そびえ立つジャンプ台は白一色に染まっていた。1972年札幌冬季五輪の会場。氷点下2・2度の寒さの中でユニホーム姿を披露した清宮は胸を躍らせた。

 「これから大きくジャンプして大きく飛躍していければと思っている」。無限の可能性を連想させる銀世界。18歳が抱く大志は「北海道の地から世界に羽ばたく選手になりたい」。将来の夢はメジャーで本塁打王。元エースのダルビッシュ(ドジャース)、このオフにメジャー挑戦を表明した大谷のように、世界一の選手を目指す。

 7球団が競合したスラッガー。球団の高卒新人では13年大谷以来となる開幕1軍について「絶対に目指さないといけないと思っている」と力強く言った。さらに一塁のレギュラーを奪い、清原が持つ高卒新人最多31本塁打の記録更新も目標に掲げた。「打てるだけ打てればいい。(記録を)超せるに越したことはない」。野球が復活する20年東京五輪も目指すべき舞台だ。「野球をやっている以上、夢を大きく持たないといけないし、上を目指さないといけない」

 背番号は21。野手番号では珍しく、清宮も人生で初めて背負うが「“ポスト誰々”は嫌だったというか、やはり自分の色を出したい。ありがたい番号」と感謝した。メジャーで通算3000安打を放ち、社会福祉活動にも熱心だったロベルト・クレメンテも21。大リーグでは野球で実績を挙げ、社会福祉にも貢献した選手に「ロベルト・クレメンテ賞」が贈呈される。そういう選手になってほしいという球団の願いが込められ、清宮も「メジャーで名だたる選手が受賞しているし、いずれはそういう選手になりたい」と誓った。

 競技場内の「札幌オリンピックミュージアム」ではジャンプのシミュレーターに挑戦した。新人7選手中で6位の135メートルだったが、打球の飛距離なら誰にも負けない。「この北海道の地であらゆる可能性を伸ばして、日本を代表するバッターになれれば」。北の大地から世界へ。清宮が第一歩を踏み出した。 (柳原 直之)

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