番長 DeNAのスペシャルアドバイザー就任「全てが新鮮」

[ 2017年1月28日 05:30 ]

「神奈川イメージアップ大賞」を受賞し記念品の書を手に笑顔を見せる三浦大輔氏
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 DeNAは27日、昨季限りで引退した三浦大輔氏(42)が、新設されたスペシャルアドバイザー(SA)に就任したと発表した。横浜市内の球団事務所で会見した三浦SAは「野球には関わっていきたかったので、凄くありがたい話。一緒に横浜の街を、野球を盛り上げていけたらいい」と語った。球界では里崎智也氏が古巣のロッテで同職に就任している。

 就任要請した岡村信悟球団社長は主な役割について(1)子供たちへの野球振興(2)球団が手掛ける「横浜スポーツタウン構想」の一環としての横浜、神奈川の地域振興(3)球団への貢献――を挙げた。(3)については今後、海外を含む他球団、他競技などの視察で学んだことをチームに還元することに期待し、三浦SAは「全てが新鮮で初めて。スポーツだけでなく違うジャンルでもいろいろなものを見てみたい」と話し、大リーグ球団の球団運営、指導法を中心に幅広い分野での活動に意気込んだ。三浦SAには社員IDと名刺が用意され、引退時に同僚から贈られた名刺入れに大事そうにしまっていた。 (春川 英樹)

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2017年1月28日のニュース