ラスト侍は広島・田中 WBC登録全28選手決定

[ 2017年1月28日 13:15 ]

広島・田中
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 3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の追加メンバーとして28日、広島の田中広輔内野手の出場が発表された。これで全28選手が決定した。

 田中はJR東日本時代にアマチュア日本代表として12年アジア選手権、13年東アジア選手権に優勝。プロ入り後の代表経験はないが、3年目の昨年は143試合全試合出場を果たし、チームの25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。同じく日本代表に選出されている二塁手の菊池とは広島で絶妙なコンビネーションを見せ、ベンチにいてもチームの士気を高められる選手として評価は高い。

 ◆田中 広輔(たなか・こうすけ)1989年(平元)7月3日、神奈川県生まれの27歳。東海大相模では2年春に甲子園出場。東海大では4年秋に首位打者。JR東日本では12年都市対抗で若獅子賞、アマチュア日本代表として12年アジア選手権と13年東アジア大会優勝に貢献。13年ドラフト3位で広島入団。巨人・菅野と高校、大学同期。1メートル71、81キロ。右投げ左打ち。

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2017年1月28日のニュース