巨人 菅野が初日から投球練習「まとまっていた」、宮崎合同自主トレ開始

[ 2017年1月28日 16:47 ]

合同自主トレで、投球練習する巨人・菅野
Photo By 共同

 キャンプに先立って宮崎市入りした巨人の主力選手による合同自主トレーニングが28日、始まり、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に選ばれている菅野智之投手が早速プルペンに入って投げ込んだ。

 WBCに向けて習得している新球のチェンジアップを交えるなど捕手を立たせたまま39球。滑りやすいとされるWBC公認球にも適応できているようで「制球もまとまっていた。思った通りに投げられた」と爽快な表情で振り返った。

 周囲から驚きの声が上がったのは、打者の手元でシュート気味に沈む「ワンシーム」。右打者なら懐をえぐりそうな切れ味に、本人も「思ったより変化する」と好感触を口にした。球を受けた女房役の小林誠司捕手は「曲がり幅が大きくなった。スライダーなども含め、変化球が切れていた」と目を丸くしていた。

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2017年1月28日のニュース