【パ5球団監督】工藤監督 直接対決を「五分で戦っていれば…」

[ 2016年9月29日 05:30 ]

<ロ・ソ>レフトスタンドの応援席に頭を下げるソフトバンク・工藤監督とナイン

 【パ5球団監督“参りました”】

 ▼ソフトバンク・工藤監督 うちと日本ハムの対戦成績(9勝15敗1分け)が一番だと思います。五分で戦っていれば勝てていた。そこをうまく戦えなかったのがこの差になった。この悔しさをCSで晴らせるように頑張りたいです。

 ▼ロッテ・伊東監督 差は屈辱的。精神的な部分で差が出て、気持ちで向かっていくことができなかった。打線に走れる選手が何人も並び、プレッシャーが全然違う。増井は先発になって投球術を身につけ、点を取るのが難しかった。短期決戦でひと泡吹かす。

 ▼西武・田辺監督 交流戦の途中からリズムが狂い始め、勢いを失ってしまった。ディフェンス面での弱さが出た。日本ハムは投打のバランスがいいチーム。特に大谷には投手よりも野手の方で苦しめられた。

 ▼楽天・梨田監督 増井のうまい配置転換や足のある西川の1番起用など、個々の選手の良いところが出ていた。その中でもキーマンは大谷。3番に座り、四球で歩かせると中田も燃えて打つ。2人の相乗効果でうまくやられた。

 ▼オリックス・福良監督 日本ハムは隙のない印象だった。うちも隙のない野球を掲げてシーズンに臨んだが、徹底できず隙だらけになってしまった。ミスが多いとこういう順位になる。攻守ともにもっと正確性を高めなければいけない。

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2016年9月29日のニュース