ハム 最高だ~!歓喜の泡と消えたビール3000本&240缶

[ 2016年9月29日 05:30 ]

祝勝会で歓喜のビールかけを味わう栗山監督(左)とレアード
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パ・リーグ 日本ハム1―0西武

(9月28日 西武プリンス)
 優勝した日本ハムは西武プリンスドームから、都内ホテル内の祝勝会場へバスで移動。末沢寿一オーナーのあいさつに続いて、選手会長兼主将の大野が乾杯の音頭をとった。

 「クライマックス、日本シリーズあります。でもそんなの忘れて楽しもう。今夜は生が最高だ~」の掛け声と同時に、用意されたサッポロビール3000本と、240缶が歓喜の泡となって消えた。

 今季限りで引退する武田勝も後輩に用意されたというかぶり物で登場。「本当にうれしい。最高の優勝です」と笑顔。中田は「きょうは朝まで飲むぞ!(次は)日本一です」と気合十分で、アーチを量産し合ったレアードとがっちりと抱き合った。

 ▼熊崎勝彦コミッショナー 最大11.5ゲーム差を逆転しての栄冠は栗山監督の見事な采配と選手らの強い結束のたまもの。北海道で着実に根付き、多くのファンに支えられる中で4季ぶりの優勝を飾りました。ますますの飛躍を祈念しております。

 ▼日本ハム・末沢寿一オーナー 最後まで諦めずに戦い抜き、11.5ゲーム差をはね返してリーグ優勝という素晴らしい結果をもたらしてくれた栗山監督、コーチ、選手および球団関係者の皆さんに改めて敬意を表したいと思います。この勢いで10年ぶりの日本一の栄冠を手にしてほしいと思います。

 ▼日本ハム・竹田憲宗社長 自らの信念を貫き通し采配を振るった栗山監督、妥協なき努力を重ねて見事「爆(は)ぜた」選手たち。そしてゲーム差を離されても声をからして後押しし続けてくださったファンの皆さま、その信じ合う力が栄冠を手繰り寄せました。

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2016年9月29日のニュース