ソフトＢ　反撃遅く　工藤監督「取れない時もある」

パ・リーグ ソフトバンク２―５日本ハム

（7月1日 ヤフオクＤ）
　ソフトバンクは反撃が遅かった。９回に中村晃の４号２ランで２点を返すまでは無得点に封じられた。４試合連続で先制点を許しており、工藤監督は「取れない時もある。早め早めに対処しているが、少しうまくいっていない」と話した。

　先発の高梨のフォークボールに苦しみ、７回で１１三振を喫した。指名打者で不調の長谷川を外して起用した吉村が３三振。低めのボール球の空振りが目立ち、指揮官は「こういう試合にならないようにしないと」と打線に奮起を促した。