松坂「不安は全くない」捕手座らせ40球 実戦復帰時期は未定

[ 2016年7月1日 05:30 ]

 昨夏の右肩手術からの復活を目指すソフトバンクの松坂が、タマスタ筑後の室内練習場ブルペンで変化球を交えて40球を投じた。5月14日のウエスタン・リーグ、広島戦(マツダ)で右手指先の違和感を訴えて1回2/3を9失点で緊急降板して以降、初めて捕手を座らせての本格的な投球。松坂は「投げることに関して不安は全くない。この状態は(2月の)キャンプでもなかった」と手応えを口にした。

 投球を見守った倉野投手総合巡回コーチは「いい感じのものはしっかり見えた」としながらも、実戦復帰時期については「フォームにまだ波がある。安定してきてから行かせたい」と明言を避けた。

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2016年7月1日のニュース