ビシお目覚め17号4打点!中日快勝 阪神 連敗で最下位に0・5差…

[ 2016年7月1日 21:02 ]

<中・神>6回無死一・二塁、ビシエドは左越えに17号3ランを放つ

セ・リーグ 中日7―2阪神

(7月1日 ナゴヤD)
 中日の投打ががっちりとかみ合い、阪神に快勝した。中日の先発ジョーダンは7回2/3を投げ2安打2失点で5勝目(2敗)。

 4回まで藤浪の前に無安打の中日は5回に福田がチーム初安打。その回は得点に繋げられなかったが、6回に打線が爆発。亀沢が藤浪のエラーで出塁するとビシエドの6月9日以来16試合ぶりとなる17号3ランなど5連打で一気に4点を物にした。先頭の大島が右前打で無死一、三塁とし平田が右前タイムリー。続くビシエドが左翼へ3ランを放ち、ナニータ 、福田も連打で続いた。7回にも代わった伊藤を攻め、1死一、二塁でビシエドが右中間へタイムリー二塁打を放ちこの日4打点目となる1点を加えた。さらに2死満塁から伊藤の暴投で6点目。2点を返された8回にも2死一、二塁で平田が遊撃内野安打を放ち、悪送球の間に加点した。

 阪神は初回に鳥谷が右前打を放ち2四球で満塁の好機に、北條が空振り三振。それ以降7回まで無安打が続いた。ようやく8回に1死一、三塁で鳥谷左前タイムリー。さらに伊藤が代わった又吉から右越えタイムリー三塁打を放ち2点を返したがそこまでだった。藤浪は6回を投げ7安打4失点(自責3)、8奪三振で4敗目(3勝)。阪神は借金8となり、最下位ヤクルトに0・5差となってしまった。

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