斎藤佑 今季初先発は5回途中2失点降板「精いっぱいの投球」

[ 2016年6月29日 19:38 ]

<日・西>日本ハム先発の斎藤佑樹

パ・リーグ 日本ハム―西武

(6月29日 札幌D)
 日本ハムの斎藤佑樹投手(28)は29日、札幌ドームで行われた西武戦に今季初先発。4回2/3を2失点で降板し、今季初の勝ち星は付かなかった。

 初回を三者凡退に抑えるなど、3回まで1安打無失点の好投。しかし2点リードで迎えた4回、1死二、三塁から栗山に2点適時打を浴び、試合は振り出しに戻った。5回には二死を奪うも走者を一、二塁に残し無念の降板。5回途中87球を投げ5安打2失点で降板した。
 
 この日はプロ初のスタメンマスクとなる早大ソフトボール部出身の大嶋匠捕手(26)と早大出身同士のバッテリーとなった。

 今季の斎藤佑は開幕2軍スタートとなり、5月5日に1軍昇格してからは中継ぎで起用され、6試合で防御率2・45だった。22日のイースタン・リーグ、DeNA戦(鎌ケ谷)で調整登板。2回1安打無失点だったことで先発機会を得た。

 斎藤佑は降板後「頑張って丁寧な投球を心がけたんですけど、フォアボールとデッドボールが多くなってしまい、流れが悪くなりました。ただ、僕ができる精いっぱいの投球なので、次への課題にしていきたい」とコメントした。 

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2016年6月29日のニュース