日本ハム 今季初の同一カード3連勝、田中賢V打「いい場面で回った」

[ 2016年6月29日 22:17 ]

<日・西>お立ち台でポーズをとる岡(左)と田中賢(右)

パ・リーグ 日本ハム5―3西武

(6月29日 札幌D)
 日本ハムは西武を下し、昨年4月以来の7連勝、さらに今季初となる同一カード3連勝を飾った。先制点を挙げた岡大海外野手(24)と、走者一掃の勝ち越し三塁打を放った田中賢介内野手(35)がお立ち台に上った。

 岡は2回、2死満塁で迎えたチャンスを「チームの皆さんが作ったチャンスで打席に立たせてくれたので、積極的にいこうと思った」と振り返り、けが復帰後6試合連続安打の活躍にも「合流した時、野球のしやすい環境を作って下さっているので、僕は一生懸命やるだけ」とチームの結束を強調した。

 7回2死満塁で勝ち越し3点三塁打を放った田中賢は「皆さんがいい場面で回してくれるので、それに応えないといけないなと思った」と、こちらもチームの絆に感謝。勝ち越しの瞬間、札幌ドーム中が大きく沸いた場面を「チームとファンの皆さんが一体になって戦っているんだなというのが実感できた」と本拠地での活躍を喜んだ。

 田中賢は7月1日からの首位ソフトバンク3連戦へ「うちの主砲がしっかり休養をとりましたので、ソフトバンク戦は暴れてくれると思います」と2試合連続で欠場した中田翔内野手(27)を思いやった。

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