【南北海道】北海道栄・金沢 圧巻!4回で11K「7者連続は初めて」

[ 2016年6月29日 05:30 ]

<苫小牧高専・北海道栄>7者連続を含む11奪三振で夏初戦を飾った北海道栄の金沢

第98回全国高校野球選手権・南北海道大会室蘭地区1回戦 北海道栄11―1苫小牧高専

(6月28日 とましんスタジアム)
 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の南・北北海道大会で28日、支部予選22試合が行われた。また、三重大会、滋賀大会、兵庫大会の組み合わせが決まった。

 北海道栄エース左腕の金沢が苫小牧高専戦で3回から登板し、4イニングで打者13人から7者連続を含む11奪三振と圧巻の投球を見せた。許した走者は四死球の2人だけ。直球主体で押し「いつでもいける準備はしていた。7者連続は初めて」と頬を緩めた。昨秋、今春と、2季連続北海道大会準優勝。チームは6回コールドの11―1で圧勝して、前身の北海道日大時代の75年以来41年ぶりの甲子園へ好スタートを切った左腕は「最後は笑顔で終わりたい」と意気込んだ。

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2016年6月29日のニュース