首位広島とついに9ゲーム差…由伸巨人 嘆きの6度目零敗

[ 2016年6月29日 05:30 ]

<巨・中>打てない…8回、選手交代を告げる高橋監督はよろける

セ・リーグ 巨人0―5中日

(6月28日 東京D)
 巨人は大野の前に今季ワーストタイの3安打で、6度目の零敗。高橋監督は「どんな状況でも打たないと、どうにもならない」と振り返った。

 初回1死二塁で坂本、長野が連続三振。6回までわずか1安打と打線が沈黙した。ツーシームで芯を外され、27アウト中、ゴロでのアウトは1併殺を含み14。大野の術中にはまり、坂本は「(ゴロアウトは)相手の特徴。しっかり反省して、次につなげたい」と話した。6カード連続の初戦黒星。中日戦は3連敗で2勝7敗1分けと大きく負けが先行し、首位・広島に9ゲーム差に広げられた。試合前にナインに声を掛け、試合も見届けた老川祥一オーナーは「オールスター前に調子を取り戻し、後半戦に向けて体制をつくり直してもらって。期待してます」と話し、球場を後にした。 (川手 達矢)

 ▼巨人・田口(5回1/3を5失点で6敗目)僕の技術不足です。メリハリのついた投球ができませんでした。

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