ヤクルト 自力V消滅、真中監督「まだチャンスある」

[ 2016年6月29日 22:54 ]

セ・リーグ ヤクルト1―8広島

(6月29日 マツダ)
 ヤクルトは広島戦3連敗で13ゲーム差と離され、自力優勝の可能性が消滅した。先制しても集中打であっさりリードを許す前夜と同じ展開で、4勝9敗と負け越しが大きく膨らんだ。真中監督は「広島にこれだけやられると、こうなる。自力Vがなくなっただけ。まだ上を目指すチャンスがある」と淡々と話した。

 右肩の違和感で3回途中に降板した原樹は、出場選手登録を外れることが決まった。浮上できないチームはこれで小川、石川、館山、原樹と開幕ローテーション投手のうち4人がけがで離脱する苦境となった。

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2016年6月29日のニュース