広島 先発黒田6回2失点粘投実らず、投手への四球悔やむ

[ 2016年5月27日 22:23 ]

セ・リーグ 広島1―6DeNA

(5月27日 横浜)
 戦列復帰後2度目の先発だった広島の黒田は6回を何とか2点にまとめたが、援護がなく2敗目を喫した。5回は先頭打者だった投手の井納へ許した四球から勝ち越され「先頭を取っていれば違った展開になっていたと思う」と反省した。

 4連勝同士の対戦で左打者7人を並べたDeNAに執ように粘られ、今季最多124球を費やし「(打つ)ポイントが近い気はした。向こうも考えてやっている」。毎回走者を背負って守備時間が長引き、攻撃へいい流れをつくれなかった。「終わってしまったことは仕方ない。気持ちを整えて次に向かう」とベテランは前を向いた。

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