乱闘?死球のバレ 両軍出てきて驚いた「つもりはなかった」

[ 2016年5月27日 09:10 ]

<ヤ・神>9回無死一、二塁、バレンティンは死球を受け、あわやの雰囲気に

セ・リーグ ヤクルト6―5阪神

(5月26日 神宮)
 ヤクルトのバレンティンが気を吐いた。初回2死三塁で先制の三塁適時内野安打を放つと3回には2試合連続のリーグトップに並ぶ15号左越え2ラン。

 藤浪と対戦して通算20打席目で初アーチに、「走者を還す役割をできるようにと思った」と納得の表情だった。9回無死一、二塁の場面では左肘に死球を受けてマウンド方向に歩いたが、「痛みはあったけど向かっていくつもりはなかった。両軍のベンチから出てきて驚いた。チームが勝ったことが一番」と声を弾ませた。

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