巨人の笠原元選手を起訴 野球賭博ほう助の罪

[ 2016年5月20日 17:54 ]

 巨人の野球賭博事件で、東京地検は20日、賭博開帳図利ほう助などの罪で元選手笠原将生容疑者(25)を、賭博開帳図利の罪で元飲食店経営者斉藤聡容疑者(38)を起訴した。

 笠原被告は2014年5月~15年3月、プロ野球10試合程度を対象に、松本竜也(23)、高木京介(26)両元選手に賭博のルールを説明、賭け金を集めるなどし、斉藤被告の賭博を手助けしたとして、警視庁に逮捕されていた。

 賭博への福田聡志元選手(32)の関与も既に判明。日本野球機構(NPB)は昨年11月、笠原、松本、福田の3元選手を無期失格処分、高木元選手を1年の失格処分とした。巨人は4人と契約を解除した。

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2016年5月20日のニュース