国学院大、自力優勝が消滅 東洋大に5―6で惜敗

[ 2016年5月20日 13:34 ]

東都大学野球春季リーグ戦 国学院大5―6東洋大

(5月20日 神宮)
 東都大学野球春季リーグ戦の優勝に王手をかけていた国学院大は20日、神宮球場で東洋大との3回戦に臨み、5―6で惜敗。1勝2敗で今季初めて勝ち点を落とし、自力優勝が消滅した。

 優勝の可能性を残すのは国学院大と亜大。最終週となる次週、亜大が日大から勝ち点を挙げれば勝ち点4となり、勝率差で亜大が2季連続25度目の優勝。亜大が勝ち点を落とせば、国学院大が11季ぶり2度目の優勝となる。

 国学院大は2回までに5点のリードを許すも、4回以降に追い上げ、7回に山崎と岡部の連続適時打などで3点を奪い同点に追いついた。ところが、その直後の7回裏に2死から東洋大・阿部健に四球を与えると二盗と三盗を許してピンチを背負い、さらに暴投で生還を許して勝ち越された。

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2016年5月20日のニュース